週刊少年ジャンプ34号感想




テニスの王子様、長期休載という話ですが……。
とりあえず向こう11週はネタに困りそうに無いですね。


☆☆☆斬☆☆☆

既に2ちゃんねるでも大人気のこの漫画。
「漫画界のGUN道」とまで言われています。

・作者の杉田尚先生は作風からも解る通り小学生のょぅι゙ょです
・担当に怒られながらも頑張って連載してます
・年齢は25歳と公表してるが、2+5=7才との説あり
・夏休み期間中の連載ですが、夏休み以降は不明
・打ち切られるとショックで不登校児になる恐れがあります
・杉田先生の愛称は「すぎたん」です
・すぎたんはこのスレのアイドルです
斬8より引用)

早くも扱い方が決まった様子。
また、マンセースレでも

>>こないだニュースだったか何かの番組で象が絵を描いてたんだよね。
>>鼻で器用に筆つかんでさ。
>>カラフルな絵の具をキャンパスに塗りたくってたよ。
>>ああ、象にも絵心、芸術って感覚があるんだなあ。と思わせるほのぼのとしたニュースだったんだ。
>>
>>まあ象よりはうまいよ、絵。

とか、

>>おまえらプロの漫画家に対して
>>象よりマシとか失礼だぞ
>>
>>
>>歌のお姉さんより巧いだろ

とか、まあそんな感じ。
完全に紳士化してるよ。

・正当防衛や真剣勝負なら罪にならないよ
なら、刀を持たなければ安心ですね。

・ぶつかっただけで斬り殺されそうになる主人公
治安わるっ!
正当防衛でも真剣勝負でもないよ。
人類、みな狂犬ですか?
これは刀がどうこうという問題ではなく、日本人全員がトキソプラズマにでも感染してるんじゃないでしょうか。

・「き……斬れてない!?」
斬れてないけど死ぬだろ。
口から血をだらだら吐いてますよ。
るろうに剣心と同じで「鉄の棒で思いっきりぶっ叩いただけだから安心でござる」でしょうか。

・「対して研無刀は見た目なんかは(ry」
1コマの5分の4を台詞で埋めるスゴイ技。
ここまで説明に徹されると面白いなあ。
ジャガーさんに出てくるギャグみたいだ。

・「あえて斬れない様に」
金属バットでいいじゃん。
逆刃刀はまだ「弱くなるけどポリシーのため、あえて」だったから話が通じたけど、研無刀意味わかんないよ。
いや、刃がない鈍器が弱いといってるわけじゃないですよ。
ただ、これ、刀の形してる必要ないよね。
金属バットでいいよね??

・「ただの鉄クズみてぇなもんだってのに」
ただの鉄クズで十分だと思いますよ。たぶん、何も変わらない。

・牛尾「学校に面出すんじゃねえっつっだろうが!」
やっぱトキソプラズマだよ!
牛尾さんに1ミリ足りとも共感できないよ。
一体何がどうなって牛尾さんが怒ってるのか、さっぱり分からないよ!
教えて、すぎたん!

・牛尾「抜け、真剣勝負だ」
えーと確か、「法律では人を斬っても罪にならないのは、正当防衛や両者合意の上での真剣勝負などがあげられる」ですよね……。

断ればいいじゃん。

・牛尾さんの刀、すげえ長い
いや、佐々木小次郎が背中に物干し竿を背負ってたことは知ってますよ。
知っててあえて言うんですが、牛尾さんは、あれ、何をどうやったら背中の鞘に戻せるんだ???
先っぽをちょっとだけ入れて、背中を傾けたりしながら「えい! 入れ! 入れ!」みたいなことをやるんでしょうか。

・月島「あたし、刀には詳しくて、刃を見なくても分かるんだぁ」
なんでだよ!
「見た目なんかは真剣とほとんど変わらねえ」んじゃないの??
鞘に「これは研無刀です」とか書かれてるんでしょうか。

・月島「剣道五段のあたしが守ってあげるから」
剣道五段……。
高校生が取れる段位って三段までだったような……。
まあ、剣についての常識が僕たちの世界とはまるで違うのだから、そういうものならそういうものでいいんですけど。

・「いつか父ちゃんみたいに研無刀をあざやかに使いこなしたい」
僕のお父ちゃんは鈍器を振り回すのがすごかったんだぞう。

・いままでに三度の命のやり取りをしてきた牛尾くん
命のやり取りなら、主人公も今朝方一回やってましたよ。
ぶつかっただけで、即命のやり取り発生なのだから、牛尾くんはこれまで相当戦いを避けて生きてきたんでしょうね。

・木下くん
電波系に刃物を持たすな、ということでしょうが、この漫画の登場人物は、ほぼ全員すぐに刃物を振り回すから、木下くんが電波系であっても他の人物とたいして変わらなかったり。
牛尾くんだろうが、木下くんだろうが、月島さんがピンチなことは変わらないよ。
ただ単に選手交代だよ。
すぎたん、何がしたいの?

・右手で持った剣で受けて、そのまま右手の拳で殴って、なぜか左手が痺れる木下くん
「すげえ、あの木下くん、左右の腕を入れ替えながら戦ってる……」
まあ、主人公は特異体質みたいだし、木下くんも特異体質でも何も不思議じゃないよね。

・木下くん「太刀筋からして(ry」
ちょっとあまりにもダルいんで省略しましたが、この台詞回しのセンスはひどいなあ。
長すぎるし、読みにくすぎる。
「使えもしねえ研無刀を振り回しやがって、ド素人が」
で、イイんじゃないですか?

・2対1で背後から奇襲をかけるヒロイン
ついさっき真剣勝負に横槍を入れられて怒ってたのに、今度は自分が横槍入れてるよ。

ところで月島さんは、おそらく抜刀から逆袈裟に斬ったんでしょうが、なんで既に抜刀してるのに鞘に収めて、改めて抜刀し直してるんでしょうか?
すぎたん、これなんなのー?

・月島「研無刀で、刀を折るなんて…」
すぎたん、真剣はたやすく折れるって虎眼先生がいってたよー。

・木下「も、もう、立つ事すらままならない…」
立ってるじゃん!
「立っていることすら」の誤植なのかなー。
まったくもう! ホント担当は仕事がいい加減だな。
すぎたんがかわいそうだよ!

・「グーグー」「ね、寝てる……」
死にかけるといびきをかくらしいですよ。

・「2人共入院中だ」
なんで絵は元気なの?

・総評
いやー、清々しい程に失敗ですねー。
もう研無刀という設定が失敗以外の何物でもない。
おそらく編集の横槍だと思うんですが、これは酷いなあ。
すぎたんもかわいそうだよ。

「え、きれなくて、おもたいけんを、しゅじんこうさんが、もつんですかぁー?(きんぞくばっとと、なにがちがうんだろう。すぎたん、わかんないやー)」

きっとこんな感じだよ、すぎたんかわいそう。
編集部め、すぎたんをいじめるなー!

ちょっと真面目な話をすると、るろうに剣心が顕著なんですが、剣なんて明らかに一撃必殺武器なのに、そこに鈍器が入ってくると「鈍器だから耐えられる」というわけの分からない理屈で戦闘がつま……

ごめん、真面目な話とかしようとした僕が悪かった。
ごめんね、すぎたん。難しい話して。
編集さんが全部悪いんだよねー?


☆☆☆ナルト☆☆☆

・「右手に土、左手に水」→合体
うっかり爆笑しちゃったポイント。
いや、岸本先生は悪くないんですけどねー。
いかんせん先週の水見式があんまりにもまんまだったからなあ。
右手にメラゾーマ、左手にマヒャドをどうしても連想しちゃう。
いやー、岸本先生が悪いはずじゃないんだけどなあ。でも笑った。

・カカシ「一人、木ノ葉一枚として…これぐらいかな」
以前、トリビアの泉でやってましたけど。

「トリビアの種No.039 桜の木1本についている花びらはおよそ59万3345枚」

だそうです。
桜とはまた違うのかとも思いますが、少なくとも万はいってる気がします。
ナルトのチャクラは無限大か。


☆☆☆ブリーチ☆☆☆

・また邪魔されたグリムジョーさん
うわははははは!
なんだ、この人、ホントかわいいなあ!
グリムジョーさんのおばかなところは、せっかく圧倒的優位に追い詰めた敵がいるのに、それらを無視して体力満タンの援軍にばかり向かっていくことですよ。
ルキアを斬るぐらい、すぐにでもできるでしょうに。
まったく、あんまりに可愛らしくって敵キャラな気がしないよ。憎めないなあ。

・また仮面にビビるグリムジョーさん
うわはははは!

・また会話してもらえないグリムジョーさん
だはははははは!

・また仲間に止められるグリムジョーさん
あははは! オチまで決まったよ!
いったい何なんだ、この人は!
どこまでピエロを極めるつもりなんだ!
出てきて、びっくりして、邪魔されて、仲間に連れてかれただけだよ!
そういや、前回もこんなもんだったなー。

・みんな帰っていきました
これからの展開次第でしょうけど、とりあえず現時点での感想をいうなら、ダメですね、この漫画。
前回のように雑兵ではなく、ちゃんと十刃が出張ってきて、それでちゃんと現世派遣軍とも刃を交えたってのに、双方死者ゼロ。
いったい何のために来たんだって話ですよ。
そりゃ織姫誘拐のための陽動なんでしょうけど、それなら織姫だけコッソリさらえばいいじゃんって思うのです。
陽動必要あるの??
こんな何の展開もない小競り合いは描く必要ないですよ。
せっかく団体戦でバトルやってるんだから、戦う限りは何か動きが欲しいものです。
特にルビとか開放までしちゃって、次は一体どういう立場で出てくる気なんだろう。
チャドのかませ犬しか想像できません。

・今回のバトルのまとめ
グリムジョーさんが可愛い


☆☆☆リボーン☆☆☆

そもそも何故マフィアが剣士を必要としているのか、そこから分からない。

・時雨金時
また、不思議なアイテムが……。
リボーンが与えたとか、そういうマフィア関連なら納得もいきますが、伝統的な日本の剣術流派に何故こんな珍妙なものが存在しているのだろう……。
どうにも納得できないです。
一体何を考えてこんなものを作ろうと思ったんでしょうか。
やっぱ廃刀令の際に、「そうだ、時雨蒼燕流を使ったときだけ真剣に戻るような竹刀を作ろう」と思ったんでしょうか。
何を考えてるんだ。

・オヤジ「時雨蒼燕流の型ってのは〜全てに意味ある無駄のねぇ動きだ」
時雨蒼燕流に限らず、型ってのはそういうものではないでしょうか。
わざわざ無駄を入れる流派なんてあるの?

・スクアーロ「オレは自ら無敵とほざいたバカ共を何百と葬って来たぞぉ!!」
え、なに? 無双許し虎参り??
若い頃のスクアーロさんが、路銀調達のため、看板に無双の二文字が入っている道場で狂ったように木刀を振り回すの??
それはイヤだなぁ……。


☆☆☆P225「夏休み霊の友」☆☆☆

・「課題未提出の者は退学処分とする」
魔法律協会と縁を切る絶好の機会ですね。

・「怪奇情報の探索」
会談話といえば、やはり印象的なのが「プロボクサーの幽霊」でしょう。

「毎晩、突然現われては、私にワン・ツーパンチを浴びせて帰っていくのです。 恐ろしくて夜も眠れません…」

これほど衝撃的な怪談は他に知らないですね。
ちなみにソースはゾンビ屋れい子8巻
これ、三家本先生の創作じゃねーの??


☆☆☆とらぶる☆☆☆

・水中に隠れる
あれ? なんかパンツ100%にありがちな展開だ。
でも、こっちはやっぱり不快感を感じないなあ。
もうパンツ100%の場合は、どういう状況でこうなるのか覚えてないんだけど、一体何が違うんだろう。

どうでもいいけど、佐清先生、水の中に入る気がまるでないな。
どうやって指導する気なんだ。誰か溺れたらどうするんだ。

・リト「なぜかストロー持ってて助かったぜ」
漫画を読んでいて、こんな幸せな気分になったのは久しぶりだ。

・ペケ「気持ちよくて気がゆるんじゃいました」
すごい。もう理由になってない。
これが通るなら、今後あらゆる状況でララは露出できるなあ。
「尿意を感じたので気が緩みました」とか、「くしゃみが出そうで気が緩みました」とか。
それにしても、こないだの野外露出といいペケは確信犯なんじゃないのか?

もしくは、ララに露出趣味があり、そうなるようにペケを作ったと考えるとエロイ。エロすぎる。

・ざぶざぶウェーブくん
リトが飛ぶと誰かに当たるの法則を発見。

・弄光センパイ
弄光センパイはレベルが高いから大丈夫だよ。
たぶん、彼の性癖は盗撮だけじゃないと思うんだ。
水着の女の子に囲まれてボコられるくらい、彼のレベルなら快感だよ。


☆☆☆もて王☆☆☆

・亜久津「トミーフェブラリーは会社じゃねえ!」
正解はタカラトミー。
wikiによると、タカラが潰れかかったのはチョロQ実車化がコケたからみたいです。
そうか、あの企画コケたのか……。
将来お金持ちになったら絶対買おうと思ってたのに……。
遊び心のある企画だっただけに、なんとも悲しいです。

・「投げた輪を返したっ!」
30秒くらい爆笑。
もともとギャグとして描かれてないものが、完全にギャグ扱いされてるところが面白かったです。
やっぱギャグだよなあ、このシーン。
インターネット上でも大人気です。


☆☆☆勇者パーティ現る☆☆☆

悪くはないけどコメントし辛いです。
先週の服部さんの方が面白かった気がします。


☆☆☆ムヒョ☆☆☆

・ロージー「迷惑かけちゃってゴメンなさい」
まったくその通りだと思います。
しかし、魔法律関係者を泊めたのは、このホテルの過失ともいえる。

・ムヒョ「やれやれヨイチ共にはつながらんな」
矢面に立つことはなく、さらにバックアップすらこなせてないペイジさん。
連絡すら付かないとは、どれほど役立たずなのでしょうか。
どうせ今頃チェスとかやってるんだよ。




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