●WJ12号感想

今週でついに「ライパク」が終了。
今期の打ち切りはライパク・にゃんタロー、そ、そしてサクラテツ・・・のようですね(涙)
ライパクはそろそろ終わってもいいかなという感じでしたし、にゃんタローは仕方ないんですが、サクラテツ終わるのは悲しい限りです〜〜〜。
もっと他に終わらせるものあると思うんですがねー。某ミスフルとか某ソワカとか。はぁ。

そして今週お休み多いです。たけし、ルーキーズ、それになんといっても遊戯王がないんですね。残念。


☆☆☆ハンター☆☆☆

先週、これはこれで良かったと書きましたが、2週連続はちょっとどうかと思います、の修行シーン。
硬やら堅やら、そこらの設定を説明するのは悪くないんですが、困ったことに修行に全然緊迫感がないんですよね・・・。
シザーハンズのおじさんと戦ってた時とかは良かったと思うんですが。
しかし、G.I.がゴンを鍛えるために作られた、というのはちょっといいなと思いました。
ハンターは大前提のテーマが「ゴンの成長」だと思うので、そう考えるとこの物語にG.I.というゲームが出てきた必然性が理解できます。それによって、ゴン・フリークスの「オレたちの作ったゲームを自慢したかっただけ」という言葉にも含蓄が出てきました。「パパはずっとお前のこと考えてるんだよ」婉曲表現だったんですね。

そして戦闘考察力の修行をするゴンキル。
様々なタイプの敵と戦わなければならない念の戦闘で最も大切なものは「思考の瞬発力」
全くですね。それは「修行して身につけるもの」という描き方が面白いです。JOJOとかカイジとかって、この力を最初から極めてますよね。まぁ、JOJOやカイジと違ってハンターは成長物語だからこそ、その修行シーンがあるのですが。

と、まあ何だかんだ言ってもやっぱりイマイチな最近のハンター。
緊迫感を出すためにもそろそろ旅団を出して欲しいところです。
あと、最近絵がすごく雑な気がしますが、どうしたことでしょう。マサドラは2週連続でアレだったので、手抜きではなく、狙ってるんでしょうか。コミックスでも描き直しとかないんでしょうね。富樫先生の意向は汲みたい気がしますが、マサドラとかやっぱり丁寧に描いて欲しかったり。


☆☆☆いちご100%☆☆☆

多くの作品が犯しがちなミスやはり犯している作品
メガネ外すとかわいくなる、という設定のハズなのにメガネしてる方がどう見てもカワイイ、ってホント描き方が下手だなぁと思います。56P5コマ目のメガネ絵がいちばん好きです〜。
内容はそんなに悪くないんですけど50〜58Pがイタすぎて二度読む気にはなれない作品ですね。


☆☆☆あっけら☆☆☆

自称「話題の新連載」(表紙より)の第二回目です。
どの作品も二話目からクオリティが下がるものですが、コレは早くも中だるみムードに入りました。
二話目にして早くも裂鬼助のキャラが薄く、打ち切りのイメージを否応なく喚起させます。


☆☆☆サクラテツ☆☆☆

はぁ・・・打ち切りです、ねえ。
順位といい、話の内容といい、間違いないでしょう。残念で残念でなりません。
ホントにホントに、これ終わらせるなら先にソワカ終わらせろと声を大にして言いたいです。
藤崎先生はサイコプラスのときもですが、良い作品を描いても報われない人ですねー。
話の内容も否応なく打ち切りを思わせる展開。来週のオチもなんとなく予想がつきますが、せめて大幅に読者の予想を裏切って有終の美を飾って欲しいものです。

ところで、今週はタイトルの「第十話突破」に過剰反応してしまいました。意外とホントに狙ってるのかもしれませんね。


☆☆☆ライパク☆☆☆

打ち切り。先週、やけに打ち切りっぽい話でしたが、ホントに打ち切りだったんですね。
でもこれなら先週ので終わっても構わないような内容・・・。
とりあえずグラール・キングダムの人たちはアーサーを父親のように接していたらしいですが、アーサーは子供のしつけ方間違ってると思います。もう少し真人間に育ててあげてください。このままじゃ末は海馬か犬飼ですヨ。
ところでアルロワって誰??


☆☆☆ヒカ碁☆☆☆

待望のキャラ別読切が思ったほど面白くなくてちょっと残念。
磯部クン、なんだか可哀そう。使い捨てキャラの上に、塔矢には「たいしたことないな・・・」とか言われて。使い捨て故に彼にはリベンジの機会もないんですよね。むしろ磯部クンの読切が読みたいくらいです。

アキラと行洋先生の仲がおよろしいのは再確認。
こういうマンガで主人公のライバルがエリートの場合、ムチャ厳しい親父から幼少の頃より叩き込まれる・・・という設定が一般的ですが、そんなこともない辺りがヒカ碁の良いところです。あだち充のスポーツ漫画みたいに登場人物はあまり無理せず追い込まれずにやってるんですよね。そんなところがヒカ碁好きです。


☆☆☆テニ王☆☆☆

遊戯王に対抗しているとしか思えないほど笑えるテニ王。
初登場時から抱腹絶倒だった向日岳人クン(別名:ブチャラティ)がまたまたやってくれました。
209Pの「月面宙返り(ムーンサルトと読む)」はこれからのテニス漫画に語り継がれていくであろう素晴らしい1コマです。


ツッコミどころが多すぎてとても書き切れない素晴らしい1コマ。


(参考;スタジオぴえろHP http://www.pierrot.co.jp/title/osomatu/osomatu/ より)

岳人クンは、遊戯王でいうとこの海馬社長、ジャンプでいうとこのブレーメン的存在に育ってくれたようで僕も嬉しいです。ていうか、なんだかんだいって僕はこのマンガ好きなのね。

あと樺地クンはホントに「かばじ」って顔してます。


☆☆☆ブリーチ☆☆☆

虚と闘ってない時のブリーチほど笑えるマンガもないです。今週も素晴らしい一話。
千鶴さんの誘い方いいですなぁ(笑)
コレ↑がまかり通るなら世の中もっと生き易いんですが(苦笑)
そして「めろん、くっきー、ボスタフ」の流れが今週のジャンプで一番面白かったです。

朽木サンに踏まれたいかも、とちょっと思ったのは内緒の方向で。


☆☆☆ミスフル☆☆☆

一工夫といっていいのかどうか分からないグリップの改造で大根切りを成功させた兎丸。
とりあえず校内試合でわざと顔面危険球狙うような先輩は嫌です。この学校の野球部員って野球スキル以前に人として何か欠けている人が多いですよね。
あと、司馬のセーフティーバントは普通サードは諦めてファーストで刺すのではないでしょうか。
野球の基本的なところで疑問を抱いてしまうため、やっぱり楽しく読めないミスフル。


☆☆☆黒猫☆☆☆

敵に再生能力がある→再生が追いつかないスピードで攻撃する、という恐ろしいほど安直な展開に、矢吹先生は何も考えてないんだなと再認識させられました。いくらなんでももう少しヒネって欲しいです。
そしてナイザーさん的には敵の頭を潰すことは何も躊躇なくとも、跡形もなく粉砕するのは恨まれかねない行為のようです。どう違うんでしょう?


☆☆☆ソワカ☆☆☆

打ち切られなかったことに驚きを隠せないソワカ。
なぜだ!?なぜなんだ!!?
とりあえず今週もソワカはへっぽこ。朽木を刺して人に刺さったと勘違いする大鬼、ショボすぎです
床下に石とかあったら、勝手に打ちつけて「折れちゃったー」とかいうんですかね。ホント、ショボすぎです。
敵の強さが「甲冑の硬さのみ」っていうセンスは結構好きなんですけど、残念です。



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